AITETSU

京都の人たちの生活の中に在るイメージを自由にカタチにしようという試みから
揺らめく水面の繊細で豊かな表情を、主に曲線を使って表現しています。
プリウスの内装のメインカラーであるホワイトを基調としながら、柄を幾重にも
重ねることにより飽きのこない奥行きをつくるとともに、
よく見ると川底に魚のシルエットが浮かぶちょっとした遊び心も加えています。

Basic Design

京プリウス アドバイザー
 辻 喜彦

辻 喜彦様プロフィール写真

今回、京プリウス・アドバイザーのお話をいただいた時人気のプリウスのデザインに携われるというので、正直どんな事になるのか楽しみでした。実は以前から友人のFacebookを通じて、京プリウス(vol.1)の存在は知っており、人との繋がりで情報が多方面から入ってくるのが、いかにも京都っぽいなと思ったのを覚えています。実際にプロジェクトが始まると、自由に意見を出させていただき中路裕子さんとのお話の中で、京都の街で日々過ごす中、イメージする風流、粋、ファッショントレンドなどがサクサクとカタチになっていくのを感じました。私も環境として、幼い頃から伝統や作法などを教えられる機会が多かったのですがいつしか、守るべき事を守りながらどう変えていくかを考える中で「本物を見てきたからこそ、粋な崩し方をしていきたい」。そんな想いを抱くようになりました。

Basic Design

プロダクトデザイン担当 studiomeets
 松田 祥宏

松田 祥宏様プロフィール写真

京都といえば、歴史、和文化、観光、学生の街などを連想される方が多いのではないでしょうか?しかし、時間を掛けて過ごしてみると、古くから町の機能が整備された土地である割に自然が近くに感じられることに気づかされます。この町では、現在も使われ続けている伝統的な意匠や、趣のある設えなど日々の暮らしからもたらされる四季折々の変化が、文化として形成されてきました。今回のデザインは、京都の人たちの生活の中に在る自由なイメージを表現してみようという考えから波紋や水面の煌めきを表した模様と、街中を流れる川の自由で柔らかい曲線を違和感無く融合させたデザインを試みました。よく見ると柄の中には魚のシルエットが浮かぶ、ちょっとした遊びゴコロも加えています。

vol.2特別装備
シフトパネル
ステアリングパネル
フロントコンソールトレイ
パワーウインドパネル(助手席)
パワーウインドパネル(運転席)
パワーウインドパネル(左後方)
パワーウインドパネル(右後方)
意匠エンブレム
意匠パターン

ベース車両:プリウス S“ツーリングセレクション”(2WD)
車両本体価格 2,628,327円+京プリウス特別装備 110,000円
合計 2,738,327円

※価格はすべて消費税込価格です。

ページトップへ